JALダイヤ会員えぴふぁのブログ

飛行機空港ラウンジホテルなど…いろいろ

北海道エアシステムのSAAB(サーブ)に乗りに行く【後編】

 丘珠空港から北海道エアシステムのSAABで函館空港に到着しました。


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SAABでのフライトを楽しんで、今回の旅の目的は早くも達成。

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この後は、飛行機を乗り継いで福岡まで帰ります。


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函館に到着した北海道エアシステムのSAABはこの後、すぐに丘珠に戻らず奥尻空港へ往復するようです。

 

北海道エアシステムは奥尻や利尻など、北海道の離島への地域輸送の重要な役割を担っています。


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さて、当初は函館から伊丹経由で福岡に帰る予定でした。

ところが、函館→伊丹便が欠航に…

 

JALダイヤモンドデスクに連絡して、羽田経由に振り替えてもらいました。

 

その関係で、函館で少々時間ができたので空港内をしばし散策。


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函館空港は比較的市街地に近く、バスで函館駅前に出ることができます。

今回は街に出ませんでしたが、函館は魅力的なところが多いのでぜひ次はゆっくり訪問したいです。


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空港ターミナル内は地方空港といったところで比較的こじんまりしています。

この時期なので、かなり閑散としていました。
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1階がチェックインカウンター、2階に出発口

 

函館空港にはJAL,ANAの優先保安検査場はありません。
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保安検査場手前に、制限エリア内の搭乗ロビーと会話ができる「もしもしコーナー」の電話がありました。


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以前公開された映画「糸」(JALも協賛作品です!)でも登場しました。


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函館空港には、残念ながら航空会社のラウンジはありません。

 

ラウンジは制限エリア外一般エリアにある、こちらのビジネスラウンジ(カードラウンジ)を利用することになります。


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カードラウンジなので、搭乗券とゴールドカード以上の提示で無料で利用できます。

もちろん有料での利用も可能です。


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ラウンジ内部です。


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それなりの広さがあります。


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電源コンセントが備わった大きめのシートが並びます。

この時期なので、利用客は少ないです。


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フリードリンクです。

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アルコールはビールの自販機が置かれていますが有料です。

スープマシンがありました。


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ラウンジでしばし休憩です。


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函館空港内、かなり閑散としています。


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お土産屋さん

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3階レストランはこちらの「ポルックス」一ヶ所だけの営業


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こちらで「北海鮮丼」を頂きました。


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その後展望ロビーから北海道エアシステムの丘珠行きATRを見送って…


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保安検査を抜けて出発ロビーへ。


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前述のように、JAL,ANAともに専用ラウンジはありません。


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売店も一ヶ所のみ。


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もしもしコーナーでお見送りの相手とお話できます。

 

JAL便羽田行き

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北海道を後にします。

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さようなら函館

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函館空港を離陸するとすぐに津軽海峡を越えて本州へ。

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十和田湖?田沢湖?

 

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しっかりコーヒーはいただきます。

 

 

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函館からのフライト時間は短く、雨の羽田空港に到着です。

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羽田空港北ウイングのいちばん端のスポット。

乗り継ぎの福岡行きは南ウイング…

かなりの距離を歩くことに…

 

福岡行きまで時間がありますので、ダイヤモンドプレミアラウンジでまったりします。

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ここで、福岡行きのファーストクラスに空席があることを確認!?

ファーストクラスはアップグレードして乗ることはほとんどないのですが、今回はせっかくなのでUGしてみました。

 

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前述の通り、当初の予約から大幅に変更してもらっていたので、お手続きに少々時間を要しましたが無事にUG完了!

 

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久々のJALファーストクラスで福岡に帰ります。

 

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しかも座席は1A

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雨の東京にさようなら。

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離陸後、ベルトサイン消灯してほどなくお食事が運ばれてきました。

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JALファーストクラスの機内で頂くホカホカな俵ご飯、ドリンクは期間限定山形代表ぶとうジュース

おいしくいただきました。

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食後にファーストクラス専用カップでコーヒー

以前はコーヒーカップで提供されていたのですが…

コロナの影響でしょう、仕方ありません。

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F席は夜間のフライトでも照明を落とさないのでうまく撮れませんが、大阪辺りの夜景が綺麗でした。

 

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お食事いただいて、コーヒー飲んでいたらあっという間に福岡空港に着陸となりました。

 

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福岡空港到着。

お疲れさまでした。

 

これにて、

【北海道エアシステムのSAAB(サーブ)に乗りに行く】完結です。

 

欠航による予定変更から、丘珠空港への道を間違えるトラブルもありましたが、以前から気になっていたSAABに今回初めて乗ることができて良かったです。

 

なかなか小型プロペラ機は乗る機会がないのですが、地域輸送の大きな役割を担っているのだと改めて実感させられました。

 

今回はプロペラ機ならではのフライトを楽しめてまたひとつ良い経験ができました。

 

大型機にも小型機にもそれぞれ良さがあり、

やっぱり飛行機は楽しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

北海道エアシステムのSAAB(サーブ)に乗りに行く 【本題】

おはようございます。


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宿泊のホテルメッツ札幌です。

いよいよ本日、今回のメインテーマである北海道エアシステムのSAABに搭乗です。

 

ホテルで朝食いただきました。f:id:roshinante7676:20210513115334j:image

 

ビジネスホテルとはいえレストランの雰囲気も良く、お部屋も洗い場付きであるなど、鉄道系ホテルは総じてハズレが少ないですね。


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生憎の曇り空ですが、雨は降っていません。


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ホテルを後にして、丘珠空港に向かいます。

さて、札幌駅から丘珠空港へは空港リムジンバスか地下鉄東豊線で終着の栄町駅まで行きそこからさらにバス又は徒歩というルートが基本のようです。

今回は地下鉄で栄町駅まで向かうことにしました。


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札幌地下鉄東豊線の栄町駅です。


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地上に上がったところ

時間にまだ余裕がありそうだったので、ここから徒歩で空港まで向かうことにしました。

 

が…

完全に道を間違えました(笑)

本来はこの交差点を右手に曲がらなければいけない(標識を良く見ると案内右手になってます)のを、このまま直進してしまいました。

予定では栄町駅から徒歩10分ほどのはずですが、10分以上歩いても歩いても案内も見当たらないし、なんかおかしいと感じてスマホのマップを確認したら完全に逆方向に歩いてました…

 

この時点でチェックイン締め切り時間15分前を切ってしまっていてこれはかなりヤバい!となり慌てて栄町駅前までかなり本気のダッシュ(笑)で戻り、タクシーに飛び乗り、タクシーに乗ればそこから5分もしないで丘珠空港到着。

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もうチェックイン締め切り5分前を切っていましたが、ギリギリ間に合ってセーフ!?

なんとか乗り遅れずに済みました。


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前回述べたように、この日のフライトも当初の予定から大幅に予約変更していた関係でカウンターでの手続きが必要でこれにも時間を要する事となりましたが、無事にチェックイン完了。f:id:roshinante7676:20210513121604j:image

初めて訪れる空港なので、ほんとうは色々観て回ったり写真を撮ったりしたかったのですが、もう搭乗案内が始まっているとのことで、全くそのような時間もなく直ぐに保安検査場を抜けてそのまま搭乗口から階段を降りて飛行機とご対面です。f:id:roshinante7676:20210513121900j:image

こちらが北海道エアシステムのSAAB(サーブ)です。

すぐに乗り込み程なくしてドアが締まりました。

 

自分の確認不足とはいえ、まさかの事態でほんとうに間に合わない!?乗れないかも!?と言う状況でしたが、なんとか無事に乗り込むことができてひとまずホッとひと安心。

 

空港を見たり写真撮ったりできなかったのは少し残念でしたが、まずは乗れたのでほんとに良かったと胸を撫で下ろしました。


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座席は1+2の3アブレスト

今回は前方ひとり掛け側のプロペラ横という絶好のポジション。

 

機内はさすがに小型プロペラ機なので天井が低く、荷物棚も小さいですが、座席に着席してしまえば狭さは感じず、飛行時間も函館まで45分なので全く問題ありません。

 

なお、この日はほぼ満席のようで乗客のほとんどがスーツ姿のビジネスマンでした。

丘珠(札幌)~函館の航空便利用はどのようなものかと興味ありましたが、やはりこの路線の存在意義を強く感じさせられました。


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JALの機内誌「スカイワード」がしっかり準備されていました。


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プロペラが回りだし動き出しました。


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つどーむ


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すぐに離陸となりました。


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さすがに音は大きいです。


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丘珠空港が見えます。

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空港の向こうに札幌の街並みが広がります。


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美しい札幌の街並み。


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ちょうど眼下に札幌競馬場が見えました。


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その後、機窓は雲に覆われました。


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ここでベルトサインが消灯、CAさんからメッセージカード付きのキャンディーが配られました。


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短い飛行時間でもこういったサービスは嬉しいです。


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この後しばらくして、再びベルトサイン点灯。 

函館空港へ向けて降下を始めます。


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山に近いところを飛行します。


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函館の街が見えてきました。f:id:roshinante7676:20210513125356j:image

手前には五稜郭公園とタワーも確認できます。


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高度を下げて函館市内の街並みが良く見えます。


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五稜郭公園の手前で進路を左手に旋回


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函館空港が見えてきました。

函館は意外と市街地から近いところに空港があるのですね。


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函館空港の手前には函館競馬場が!?


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そのまま競馬場の真上を飛行して、函館空港に着陸となります。


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ほんとうにコースの真上です。

この路線では、札幌と函館の北海道のJRA両競馬場の上を飛行するというのも競馬ファンには興味深いです。


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函館空港に着陸となりました。f:id:roshinante7676:20210513130558j:image


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エンジン停止でプロペラの回転が止まり、無事に函館空港到着です。

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タラップを降りて徒歩で到着口へ。


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ここで写真を。

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函館空港に到着です。


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以前から乗って見たかった北海道エアシステムのSAABに今回初めて搭乗することができました。

地元の人でないとなかなか乗る機会の無い北海道エアシステムという航空会社、丘珠空港発着路線、そしてSAABの機体。

今回はとても貴重な体験となりました。

 

SAAB(サーブ)は退役が近いようで、今回が最初で最後の搭乗となってしまうと思いますが、今回わざわざ丘珠まで乗りに来て良かったです。

 

札幌駅から丘珠空港に行くのに道に迷うという、思わぬトラブルに見舞われて、危うく乗れなくなるところでしたが、無事に事を終えてこちらも何よりでした。

 

初めて行くところはやはり時間に余裕を持って行くべきだと改めて感じさせられました。

 

この後は函館から福岡まで乗り継いで帰ります。


長くなるので次の記事【後編】に続きます。

 

 

北海道エアシステムのSAAB(サーブ)に乗りに行く 【前編】

 こんにちは。

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今回は、以前から一度乗ってみたかった北海道エアシステム(HAC)が運航する小型プロペラ機SAAB(サーブ)に乗りに行きます。

 

まずは地元の福岡から、北海道エアシステムの本拠地である丘珠空港がある札幌まで向かいます。


旅の始まりはいつもの福岡空港


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実は今回、元々福岡から新千歳への午後の直行便を格安で購入していたのですが、これがコロナの影響で欠航に…

 

午前の直行便に振替されていたのですが、夜勤明けなこともありちょっとキツいと思い、JALダイヤデスクに電話して羽田経由便に変更できないか交渉。

 

結果的に福岡~羽田~新千歳の乗り継ぎ便に変更していただけました。


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翌日のフライト分も含めて色々と当初の予約から大幅に変更したため、自分のJALアプリから予約データが消滅してしまいました。

なのでJALカウンターで予約確認、搭乗券を発券してもらい無事にチェックイン完了しました。


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いつものダイヤモンドプレミアラウンジで搭乗時間までまったりします。


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この日は生憎の雨模様


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でも水しぶきをあげながら離着陸する機体もカッコいいですね。

 

さて、搭乗時間となりましたので搭乗口へ向かいます。


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前述のように、新千歳直行便が欠航となりましたのでまずは羽田行きに搭乗です。

 

JMBダイヤ&プレミアとファーストクラスが最優先の搭乗に変わったみたいです。

 

福岡発羽田行きJAL314便


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B767です。


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羽田行きですが搭乗率は低め

お隣も空席です。


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福岡空港を離陸


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終始雲の多い揺れるフライトでベルトサイン消灯時間も短めでした。


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しっかりコーヒーはいただきました。


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遠目に富士山を見ながら…


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羽田空港に到着。


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新千歳行きに乗り継ぎます。


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新千歳行き出発まで1時間もありませんが、羽田のDPラウンジにちょっとだけお邪魔します。


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新千歳行きなので「北」のラウンジへ


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酒類の提供は中止されていました。


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こちらでもおにぎりとカレーパンいただきます。


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羽田のDPラウンジ限定ハーゲンダッツもまだ提供が続いていました。

すぐに時間となり搭乗口へ。f:id:roshinante7676:20210512180022j:image

羽田発新千歳行きJAL521便


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機材はA350です。


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実は直前までファーストクラスにも空席があったのですが、今回は見送りました。

基本的にファーストクラスは記念日などに前もって予約して、しっかり構えてから搭乗したいので(笑)


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出発準備に時間を要して、定刻よりも遅れて羽田を離陸

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日中の羽田→新千歳便はほとんど乗る機会がないので、離陸後の景色がちょっと新鮮。


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しかしすぐに雲に覆われてしまいました。


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ここでもコーヒーをいただいて…


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その後、北に行くにつれ雲は少なくなり…
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下北半島が確認できました。


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北海道に入ると、らしい風景が広がります。


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牧歌的な風景を眺め…


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定刻よりも若干遅れて、新千歳空港に着陸となりました。


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5月なのでちょうどいい過ごしやすい気候です。


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本日は札幌駅前のホテルに宿泊して、明日のSAABフライトに備えます。


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新千歳空港からお馴染みの快速エアポートで札幌駅に向かいます。

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Uシートを利用

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途中、北広島付近で北海道日本ハムファイターズの新球場建設が進んでいるのも確認できました。


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札幌駅到着。

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JR北海道の特急列車を撮影f:id:roshinante7676:20210513010250j:image

ホテルに向かいます。

 

本日宿泊のホテルは…

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札幌駅北口から徒歩3分ほどにある

「JR東日本 ホテルメッツ札幌」です。f:id:roshinante7676:20210513010423j:image

いつもはちょっとリッチなホテルを選ぶのですが、今回は明日の朝も早めの出発なのでビジネスホテルで遠慮しておきます(笑)

 

ホテルメッツはJR東日本が展開するビジネスホテルチェーンです。

 

ビジネスホテルなのでお部屋はコンパクトなのですが、今回は広めの「プレミアムツイン(26㎡)」のお部屋です。

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角部屋ですが、ベッドの配置などがちょっと独特?


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デスクもありますが、全体的にあまり広さはありません。
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ミネラルウォーターは2本サービスです。

ただ、インスタントのコーヒーなどは準備されていません。

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窓際に特徴的なチェア


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ベッドスペースは広くないのですが、バスルームは余裕があります。


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バストイレ洗面所がセパレートの3点式となっているのです。


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洗い場付きのバスルームなのでお湯を張ってゆっくりくつろげます。


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なお、お部屋からの眺望は、周りがビルに囲まれているため期待できません。


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駅前ホテルなので仕方ありません。


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すぐ隣のビル1階にセイコーマートがありますし、周辺にもコンビニは多数。

JR札幌駅もすぐなので、飲食店などに困ることはありません。


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この日は札幌駅で仕入れた駅弁を頂きました。


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こちらのホテルのテレビではYouTubeを観ることもできます。


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明日のSAABフライトについて動画で予習です笑

 

ここまでが【前編】

 

翌日はいよいよ北海道エアシステムのSAABに乗りに行きます。

 

長くなりますので、次の記事の【本題】に続きます。 

 

 

ブログ始めてみる

こんにちは。

えぴふぁです。

飛行機や鉄道などに乗ることや、ホテルに宿泊することが趣味なのですが、

最近は飛行機、それもJALの上級会員制度「JALグローバルクラブ(JGC)」に嵌まってます。

2019年にいわゆる“ステータス修行”を行いJGCに入会!

そして勢い余って、最高峰ステータスである「JGCダイヤモンド」まで獲得してしまいました!

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JGCは年会費を払い続ける限りずっと会員資格があるのですが、ダイヤモンドステータスは毎年一定基準以上をクリアしないと維持することができません。

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ダイヤモンドステータスとは、簡単に言えば“ファーストクラス搭乗客と同等のサービスを受けれる”といったところでしょうか。

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私は空港のラウンジが特に好きなので、この最上級のラウンジ(ファーストクラスラウンジ)を利用するためにもダイヤモンドステータスを獲得しようと思った次第です。

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しかし…

この“一定の基準”というのが、年間120回以上の搭乗かそれに準ずるフライトでのポイント(FOP)を獲得するしかありません。

これは飛行機で毎週出張に行くような仕事の人でもなければ、到底不可能な基準です。

しかし我々航空会社のステータス獲得を目指す世界では、いわゆる“修行僧”としてただただ飛行機に乗りまくるのです。

1日で東京と沖縄を往復する、福岡と宮崎を何度も往復する…など、
普通の人では考えられないような乗り方をしてポイントや搭乗回数を稼ぐのです。

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旅行に行くために飛行機に乗るのではなく、飛行機に乗ること自体が目的なのです。

そして修行の末に得た、JGCダイヤモンドステータスで優雅なフライトタイムを楽しむというわけです。

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このようなことを繰り返しているのですが、昨年からのコロナの影響でステータスの延長措置やボーナスポイントが与えられるなど、この先の見通しが不透明な状況となっています。

それでも、コロナ禍でフライト予定もなかなか立てにくい現状ではありますが、少しでも飛行機に乗って苦境の航空会社を応援したいという思いもあります。

このブログでは、修行時の搭乗記やホテルの宿泊記、また空港ラウンジの様子などをぼちぼちと記録していきたいと思います。

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何卒よろしくお願いします。

ANA FLYING HONU チャーターフライトin関空


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ANAの総2階建て旅客機エアバスA380(通称フライングホヌ)のチャーターフライトに当選し、この度関空発着での遊覧飛行を体験してきました。

ハワイ便専用機としてANAが満を持して導入した“ホヌ”ですが、昨今のコロナによる海外渡航制限でホヌも運航出来ずになっていました。

そんな中で発案されたのがこのチャーターフライトです。

私もホヌはもちろん、国際線の搭乗経験もないので、国際線機材でそれも超大型機であるホヌに乗れるのがとても楽しみでした。

 

チャーターフライトツアーはこれまでも何度か行われましたが、いずれも成田発着。

今回私が当選したのは関空発着のツアーです。

関空にホヌが飛来すること自体初めてのようなので、航空ファンにも注目の催しです。

 

開催前日、私の地元福岡からまずは大阪に向かいます。

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JAL派の私ですが、今回はANAさんへの感謝も込めてANAで伊丹行きです。


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福岡空港ANAラウンジで搭乗前のひととき。


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ANAはSFCプラチナなので、スイートラウンジは利用できませんが、福岡空港のANAラウンジは窓が広くて明るく開放的でお気に入りです。


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ANA428便伊丹行き


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奮発して今回はプレミアムクラス(1A)です!

短距離路線の福岡→伊丹便はいわば

「早食い競争」とも言われています(笑)


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離陸してベルトサイン消灯後、すぐにお食事がサーブされました。

機内でいただくお食事はやっぱりいいものです。


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食後のコーヒーまでしっかりいただきました。

 

コーヒーを飲んでいると、程なくしてベルトサイン点灯。着陸態勢にはいりました。


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明日フライングホヌチャーターフライトが開催される関空を横目に…


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大阪市内へ向けて北上


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八尾空港

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大阪城


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梅田のビル群、淀川を渡ればまもなく伊丹に着陸です。


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あっという間に伊丹空港に着陸となりました。


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伊丹空港に到着です。

この日は大阪市内のホテルに宿泊して、明日に備えます。

 

今回選んだホテルは大阪御堂筋の「大阪エクセルホテル東急」です。

 


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御堂筋線本町駅から程近い便利な立地で、昨年オープンの新しいホテルです。


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広めのツインルームのお部屋です。

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バスルームは3点式の洗い場付き


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明日のホヌフライトへの胸の高まりを抑えつつ、ホテルでゆっくり休みます。


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翌朝

天候は良好のようでひと安心。


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ホテルで朝食いただきました。

早めにホテルをチェックアウトして、ホヌフライトが行われる関西国際空港に向かいます。

 

御堂筋線で難波へ…


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南海難波駅からは関空特急ラピート号に乗車


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独特なフォルムが目を惹きます。


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スーパーシートひとり掛け席


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南海本線を軽快に飛ばして、りんくうタウンの高層ビルが見えてくると、あっという間に関空到着です。


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関西国際空港駅


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前置きが長くなりましたが、ここからが本題!


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先ずは関空国際線ANAカウンターでチェックイン

オリジナルの搭乗券と記念品、別途購入のぬいぐるみとモデルプレーンを受け取ります。

 

その後一般の国内線保安検査を通過して出発ロビーに入ります。


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関西発関西行き

ANA(NH)2030便


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飛行機まではバスでの案内です。


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バスに乗車して、飛行機のそばまで行きます。


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貨物地区のエリアにA380が駐機しているのが見えてきました。

しかし、バスは飛行機に横付けされて、バスを降りると一切撮影の時間は与えられずにすぐに搭乗するように促されました。

なので、ここでA380の勇姿を撮影することはかなわず、タラップを上がり機内に入りました。

 

前方ドアから搭乗すると階段があり、ビジネスクラスは2階部分なので階段を昇りアッパーデッキである2階へ。

 

最前方に広々としたファーストクラスのシートがチラッと見えましたが、今回はその後ろのエリアのビジネスクラスの利用です。


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こちらがA380のビジネスクラスのシートです。

いわゆるスタッガード配列で、窓側ですが全席が通路側。

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大きなサイドテーブルがあり、窓側でも特に窓に近い席だと個室のような雰囲気すらあり、周りがほとんど気にならずとても快適に過ごせます。


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足元は広く、シートを倒せばフルフラットになり横になって休むことができます。


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写り込むのでうまく撮影できませんが、目の前には大きな個人用モニター


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窓の外に目をやれば、大きな翼と2基のエンジン


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この機体が4発機であることが実感できます。

 

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わざわざ持参したパスポートを取り出してみたり…(笑)


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搭乗券はこのようなオリジナルのものです。


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座席周りやモニターを弄ったり、写真を撮っていたら、CAさんからミネラルウォーターが配られました。

ファースト&ビジネスクラスだけのサービスでしょうか?

この時に写真撮影のサービスもありました。


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そうこうしているうちに、あっという間に定刻の12:00。

大勢のANA地上スタッフに見送られながら、プッシュバックを始め動き出しました。

 

エンジンにカバーがされているANA機が関空にも駐機されていて、航空ファンとしても心が痛い思いです…


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貨物地区には珍しいカタール航空の貨物機


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こちらはどこの会社の貨物機でしょうか?

普段なかなか見ることがないので、興味深く見ていました。


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貨物地区からしばらく地上走行ののち滑走路に向かいます。


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いよいよ離陸です。


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離陸しました。

貨物の搭載が無いとはいえ、超大型機にも関わらず、離陸は驚くほどスムーズでちょっとびっくりしました。


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気になる騒音も想像していたよりも全然静かです。

通常はハワイ行きの国際線機材なので深夜帯の運航ですが、これならゆっくりと休むことができそうです。


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少し接続に苦労しましたが、無料の機内Wi-Fiに接続することもできました。

 

窓から見える青空と4発エンジンが美しい!


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ベルトサイン消灯後、御手洗いを視察。

まだ新しい機体なので当然綺麗です。


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ビジネスクラスを後方から。

1+2+1の座席配置で、ひとりづつの座席スペースの広さが分かります。


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程なくして、機内サービスが始まりました。


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まずはドリンクから。


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ここはせっかくなのでシャンパンをいただきます!


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プラカップなのはちょっと残念ではありますが、ビジネスクラスのシートでいただくシャンパンは優雅ですね。

 

そしていよいよお待ちかねのビジネスクラスオリジナル機内食がサーブされました。


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メインは牛フィレ肉のステーキです。


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機内でナイフとフォークを使っていただくお食事はなかなかないので少し緊張。

お肉はちょっと固かったかな。

お味の方は、私などがどうこう言えることではないですが、パンやデザートのチョコレートケーキまで美味しくいただけました。


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食後にオリジナルカップでコーヒー。

こちらもマグカップではないのがちょっと残念ではありますが、機内コーヒーまでいただけて大満足です。


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お食事の後は、機内でANA旅行券などが当たる大抽選会が行われました。

残念ながら私にはご縁がありませんでしたが、機内は和やかな雰囲気となりました。


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楽しい時間はあっという間で、後一時間ほどで関空に着陸となります。


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機内照明がオリジナルのカラフルなレインボーに!?


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関空に向けて徐々に高度を下げます。


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最後にビジネスクラスではCAさんが各席を回ってポストカードを配布しながら、乗客ひとりひとりに挨拶されていました。

 

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最後の時間まで4発エンジンを目に焼き付けます。


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まもなく関空着陸です。


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関空に着陸しました。


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着陸も非常にスムーズでした。


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出発時と同じ場所のスポットに戻ってきました。

楽しかったフライトもこれにて終了です。


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名残惜しいですが、ビジネスクラスのシートに別れを告げます。

とても快適な座席でした。


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こちらは最前列のファーストクラスシート


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僅か8席だけの特別空間

かなりハードルは高いですが、一生に一度は利用したい国際線ファーストクラス。

憧れます。


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CAさんらに見送られながら降機します。

機内階段を降りながら、改めてこの飛行機が総2階建てであることを実感させられました。


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飛行機を降りたところで、初めてこの大きな機体を間近で見ることができました。

ここで数分間の撮影時間が与えられました。


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みなさん夢中でシャッターを切ります。


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こんな機会なんてなかなか無いですからね。


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4発エンジンに圧倒されます。


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ロールスロイスの大型エンジンです。


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名残惜しいですが、まもなくお別れです。


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バスに乗り込みホヌの機体を後にします。


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エンジンにカバーが付けられて駐機されているANA機を横目に見ながらバスラウンジに戻ってきました。


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ANAスタッフらに「お帰りなさいませ!」と出発ロビーで迎えられて、ここで解散となりました。


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お疲れさまでした。

あっという間の半日でしたが、とても貴重な体験となりました。 

 

これにてフライングホヌチャーターフライトは終了なのですが、私は当日中に地元福岡に帰らなければいけません。

 

以前は夕方に、関空発福岡行きのANA便が運航されていたので、これに乗ればそのまま福岡に帰れるところなのですが、昨今のコロナにより運休に…

なので行きと同様に、伊丹からの福岡行きで帰ることにしました。

関空から伊丹空港への直通バスは時間が合わず、南海ラピートもこの時間帯は運休。

仕方なく南海の急行列車と難波からのリムジンバスを乗り継いで、やっとの事で伊丹空港に到着。f:id:roshinante7676:20210511093820j:image

伊丹からの福岡行きも今回はANAを利用します。


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この記念品のホヌさんリュックや別途購入したホヌぬいぐるみのANA紙袋を抱えてJALに乗る勇気は私にはありませんでした(笑)


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というわけで、伊丹空港ANAラウンジです。


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こちらは以前にも利用していますが、広めでゆったりしていて寛げるラウンジです。


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ラウンジでコーヒーを飲みながらホヌフライトの余韻に浸ります。

まもなく大阪とお別れです。


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伊丹発最終の福岡行きです。


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帰りもこの機会なのでプレミアムクラスを利用しました。

シートが新しいタイプでしょうか?

ANAプレミアムクラスのシートは機材によって若干違いがあります。

 

ところで、ホヌさんぬいぐるみ入りのANA紙袋を荷物棚に収納していたら…

 

「フライングホヌのイベントに参加されたのですか?」

とCAさんに声を掛けられました。

幸いお隣席は空席だったので少しお話しました。

ANAのCAさんでも乗務資格は持っていても、エアバスA380フライングホヌに乗務された方は少ないともおっしゃっていました。

改めて今回は貴重な体験をさせてもらったんだと感じました。


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ほどなくして離陸


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JALと違い、ANA機は夜間の離着陸時も基本照明が落とされないので写り込みが気になりますが…


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神戸辺りの夜景が綺麗に見えました。

 

ベルトサイン消灯後、お食事がサーブされました。


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今回のメインはドライカレーです。

ちょっと珍しいですね。

美味しくいただきました。


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食後のコーヒーまでしっかりいただきます。

搭乗時にホヌフライトのお話をしたCAさんがわざわざ搭乗証明書を渡してくれました。

ありがとうございますm(__)m

 

あっという間にベルトサイン点灯。

福岡空港に着陸となりました。f:id:roshinante7676:20210511101611j:image

福岡空港に到着。

これにて今回のフライングホヌチャーターフライトin関空の遠征、全ての旅程が終了となりました。

 

今回は、奇跡的に当選を果たし参加することができたフライングホヌチャーターフライトのイベント。

 

こんなかたちでエアバスA380フライングホヌの機体、そしてANAビジネスクラスのシートを利用できるとは思ってはなかったので、改めて貴重な体験をさせてもらいました。

 

総2階建のエアバスA380フライングホヌは国内ではANAだけの夢の詰まった飛行機なので、ANAはじめ航空各社はコロナで厳しい状況が続きますが、飛行機ファンとして今後も飛び続けてほしいと願って応援していきたいです。

 

次回はぜひハワイ行きとして、この機内に足を踏み入れることができればいいなと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。