新千歳空港エアターミナルホテルからおはようございます。
生憎の雨模様です。
前の記事【前編】では、福岡から新千歳へ直行便で到着して新千歳空港エアターミナルホテルにチェックインしました。
今日はこれから特急列車で帯広に向かい、十勝帯広のばんえい競馬観戦に行きます。
エアターミナルホテルの朝食です。
チェックアウトまでお部屋から飛行機見学です♪
ホテルをチェックアウトして出発します。
新千歳空港駅
北海道はでっかいどう
まずは一駅先の南千歳駅まで快速エアポートで向かいます。
南千歳駅
ここから特急おおぞら号(グリーン車)に乗車です。
予め特急券は準備済みです。
JR北海道の特急列車に乗車するのは(かつてのカムイ号の快速エアポート区間を除き)今回が初めてです。
キハ261系特急おおぞら号釧路行き
2+1アブレストのゆったりしたグリーン車のシートです。
グリーン車の座席には、
フットレスト、まくら、読書灯そして電源コンセントが備わります。
長距離特急としては有難い設備です。
南千歳駅を出発。
すぐに千歳線、室蘭線とは別れ石勝線に入ります。
南千歳を出るとすぐに山の中に…
民家はほぼ見当たりません。
北海道らしい風景が続きます。
トンネルとは別に、雪避けのシェードなども潜ります。
占冠駅で対向列車待ち合わせの運転停車となりました。
南千歳駅で購入した駅弁をいただきます。
特急列車で駅弁をいただくのは列車旅の醍醐味ですね。
JR北海道の特急列車でも車内販売は廃止されてしまいました。
しかしながら、新千歳空港駅と南千歳駅のホーム、待合室内の売店では駅弁の販売が行われていました。
厳しい経営状況でサービス削減が続くJR北海道ですが、鉄道ファンとしてこういった頑張りは応援したいです。
南千歳を出発して1時間、ようやくトマム駅に停車です。
トマムはリゾートホテルなどがありますが、駅周辺に建物等は見当たりませんでした。
この付近は天候も目まぐるしく変化します。
山間部は電波もほとんど通じません。
石勝線は単線なので、途中信号場での対向列車行き違いの待ち合わせが何度かありました。
スキー場も見えました。
新得駅に到着です。
南千歳を出発して以来久々の街です(笑)
ディーゼル車が留まっています。
その後は再び緑の中を走り抜け…
次第に街が見えてくると…
高架を駆け上がるとようやく帯広駅に到着となります。
(帯広競馬場のスタンドが見えました!)
高層マンションなどが建ち並びます。
思っていたよりも都会的です。
遅れもあり、南千歳から約2時間で帯広駅に到着です。
おおぞら5号はこの先釧路まで向かいます。
帯広駅は2面4線の立派な高架駅です。
一両編成のディーゼルカーが止まっています。
帯広駅高架下コンコース
自動改札ですが、ホーム別の改札となっています。
JR九州の宮崎駅と似たような雰囲気があります。
平日日中とはいえ人通りはまばら。
コンコースにはコンビニ、お土産屋などが並んでいます。
帯広駅外観
立派な高架駅舎になっています。
この日の帯広の気温は28度
北海道でもかなり気温が上がっています。
市中心部側となる北口駅前にはビジネスホテルが建ち並んでいます。
帯広市は人口約17万、十勝地方の中心都市です。
こちらは南口
今日は先にホテルにチェックインします。
ホテルは南口出てすぐ。
この日の宿泊は帯広駅前のホテル日航ノースランド帯広です。
利便性の高い駅前の立派なシティホテルです。
15時のチェックイン開始とともにチェックイン。
エレベーターは2基で少し待たされました。
エレベーターホールからの景色です。
真っ直ぐな道が伸びています。
周囲に高い建物がなく、北海道らしい景色が広がります。
この日のお部屋です。
エグゼクティブフロアのシングルルーム(18㎡)で日航ホテルとしてはコンパクト。
窓際に赤いひとり掛けのチェア
デスク周り
インスタントコーヒー、ミネラルウォーターは1本無料
冷蔵庫は空でした。
バスルームもユニットタイプで狭め
バスローブとバブがありましたが、上層階のエグゼクティブフロアのサービスだったのかな?
お部屋からの眺望は帯広駅南口の駅前広場
エグゼクティブフロアと言っても、上層階やバスローブがあるかなどの違いぐらいで、ラウンジやドリンクサービスなどかあるわけではありません。
駅前で日航ブランドのホテルなので初めてでも分かりやすく安心できる利便性に優れた大変便利なホテルなのですが、観光利用が多いと予想される時期的なこともあり価格設定はやや強めです。
帯広駅前にはビジネスホテルチェーンが複数ありますので、帯広観光時のホテルの選択肢は多めですね。
エレベーターホールから見えた、帯広駅を出発する1両編成のディーゼルカー
ホテルで少し休んで、いよいよこの旅のメインテーマであるばんえい競馬観戦に向かいます!
次の記事に続きます。